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インドネシアで発生しやすい病気 ワクチンと予防法

人間が人間である以上、病気という脅威からは逃れられません。

駐在員でも、現地採用の社員でも、旅人でも、時に死をもたらす病原菌はある日突然その牙を剥きます。特にインドネシアは、日本ではまず発生し得ない病気が身近に存在するため、我々日本人には一段の警戒が必要です。

今回は、インドネシアで感染する可能性のある病気をいくつかピックアップし、ご紹介します。

デング熱

ネッタイシマカの媒介で感染する病気です。症状は40度前後の発熱、激しい頭痛、関節炎、筋肉痛、風疹と同じような発疹など。放置すれば死に至る場合もありますが致死率は1%以下と言われています。今の時点で予防ワクチンはありません。

この病気は熱帯地方ならばどこでも発生する可能性があります。世界有数の経済先進国シンガポールですらも、デング熱の流行が社会問題になっているほど。


>シンガポールでデング熱の患者が6600人を超える(VORロシアの声)


http://japanese.ruvr.ru/news/2014_06_04/netsu-dengu/


対策としては風通しのいい長袖の服を着るようにし、肌を露出する場合は虫除けスプレーを活用すること。蚊は人類にとって、最も脅威となりうる虫です。

デング熱の病原菌を運ぶネッタイシマカ。

破傷風

土壌の中に潜む破傷風菌は、人体に感染すると顔面や手足の痙攣を引き起こします。熱帯特有の病気というわけではありませんが、ジャカルタでは毎年のように発生する洪水の中を歩いた人が破傷風に感染してしまうという話を聞きます。

破傷風の死亡率は約30%と高く、自然治癒で治そうというものでは決してありません。身体が弓なりになったまま苦悶のうちに死を待つ病として、古来から恐れられています。

この病気を防ぐ予防ワクチンはありますが、計3回の接種で1年以上の期間をかけるという少々手間のかかるものです。ですが、感染時の状態を考えるとむしろ安い労力ではないでしょうか。

破傷風ワクチンは存在するが、摂取完了まで長い時間がかかる。

マラリア

インドネシアの大都市では感染しないと言われているマラリア。ですがインドネシア東部では、今も身近な病気として知られています。未開発地域での国際支援に携わっている人にとっては驚異の対象です。

マラリアはハマダラカによって媒介され、その症状は発熱や頭痛を経て合併症を引き起こす場合があります。この病気に対するワクチンは、去年イギリスの製薬メーカーが実用化の準備を整えたばかりという状態です。

歴史上の有名人でもマラリアが死因という人物は多く、今も世界各国で重大な衛生問題となっています。予防法はデング熱と同様、極力蚊を避けることが求められます。

熱帯地方のハマダラカはマラリアをもたらす。

細菌性赤痢

上下水道が未発達の地域で発生しやすく、生水や食品を介した経口感染で拡散する病気です。高熱と出血性の下痢、そこから合併症を起こし最悪死に至ります。

かつてはワクチンがあるとされてきましたが、近年の赤痢菌の薬剤耐性化により更なるワクチン開発を迫られるようになりました。従ってこの病気も事前予防を徹底するしかなく、まずは生水を不用意に飲まないことが要求されます。

なお、細菌性赤痢患者は日本国内では保健所への報告義務があり、更には隔離入院を強いられることとなります。決して感染した状態で帰国してはいけません。

不衛生な水場が感染源になり得る細菌性赤痢。

病気に感染したら

もしこれらの病気に感染してしまったら、あるいは感染が疑われるようなら、放置せずに病院へ行くことを強くお勧めします。

設備が整った現地の病院は、以下のリンクで紹介されています。


>日本語での診察OK!ジャカルタの日本人向け医療機関を紹介



>インドネシアの病院一覧(ヘルスケアプログラム)


http://www.hcpg.jp/hospital/東南・南アジア/インドネシア/