え、インドネシアの人って苗字が無いの?

「え、苗字は無いよ。全部名前♪」


私も初めて聞いたときビックリしました。


 私   「名前は?」

 Aさん 「◯◯◯◯です」

 私   「苗字は?」

 Aさん 「苗字は無いんだよ。全部名前」

 私   「え??どういうこと?」



Indonesia passportで画像検索したら↓↓↓


確かに。


インドネシアには苗字というものがないそうです。
だから、バンバン・ルディアント先生もどちらも名前であるとのこと。
しかも、名前はいくつでも自由なので、もっと長い人もいるそうです。
だから、女性は結婚しても姓名が変わらないとの事。 
(引用:インドネシアには苗字がない?!

たしかに、スカルノ大統領もスハルト大統領も、名前だけみたいです。


 我インドネシア人には一部の例外を除いて個人の名前しかありません。 苗字に相当するものがないのです。この正式な名前のほかに友達や家族が呼ぶ名前をもっているのが一般的です。 また、友達が呼ぶ名前と家族が呼ぶ名前も別々に持っていることも珍しくないようです。これらの呼び名は 正式な本名の一部をとって作られていることが多いようです。 
(引用:インドネシアミニ知識

なるほどなるほど。



私の場合は「ケンタロウ」が名前なので、これを例にすると、

「ケンタロウ」が正式な名前で、

「ケンタロウ」とか「タロウ」とか「ケン」とか、色々と別の呼び名を持っていたり、それをくっつけて名前にするという感じですね。


実際私の友人もそんな感じでした。




身近な家族が大事

日本の場合「先祖代々」という言葉にあるように、苗字や「家」が受け継がれていくことが重要視されますが、インドネシアはではちょっと違うようです。


祖先からたどる自分の位置づけが無く、自分から父方、母方を対等にたどっていく、いわゆる双系制の社会となっている。このため、家族がやたらと横に広がって行く。一方、日本は、縦型の父方をたどる単系制血筋集団と言われ、「長男だから」「本家筋だから」と、位置で役割が決まる。
(引用:【海外情報レポート】苗字のない双系制社会の人間関係(インドネシア)


単系制社会と双系制社会双系制社会は基本的に個人を縛る制約がなく、集団としての自律性や永続性に欠けており、集団の一員と言うよりも、自分の家族を大切にする。
<中略>
インドネシアの社会には嫁姑の問題、兄弟関係の上下、性別の差がほとんどなく、良い人、お金持ちの人、能力のある人の下に就くことに抵抗感がない。ある意味で業績主義、能力主義と言える面もある。また、例えば国家的な利益と家族の利益がぶつかった場合、自分たちの身の回りを優先することが利に適っているとされ、KKN(インドネシア語の「汚職(korupsi)」「癒着(kolusi)」「縁故主義(nepotisme)」の頭文字)が蔓延している。双系制社会では、非常にルーズな人間関係が災いする側面がある。
(引用:【海外情報レポート】苗字のない双系制社会の人間関係(インドネシア)

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