ジャカルタ市外からの観光客にも大人気のMRT、レバラン中に大賑わいに!

今年4月に営業を開始したジャカルタのMRT。

インドネシアでも、InstagramとTikTokは大人気だ。「#mrtjakarta」というハッシュタグで検索すると、駅構内や車内で撮った画像が大量に出てくる。今回はSNSからMRTの様子を観察していこう。

InstagramとMRT

MRTは、Instagramに公式アカウントを持っている。フォロワー数は2019年6月14日の時点で22.7万人だ。

乗車時のマナーやキャンペーン情報などをここでチェックすることができるが、たとえばこの投稿では車内へ折り畳み自転車を持ち運べることを案内している。ただし、しっかり折り畳んでいることが条件だ。

このように、利用者に対して分かりやすい形で告知を行っている。

また、利用者側が「#mrtjakarta」のハッシュタグを貼った投稿も目立つ。このハッシュタグは約10万件の投稿数だ。

「MRT見物」が観光客に大人気

MRTは6月頭のレバラン休暇の間に多くの乗客を集めた。

日によっては1日9万人の集客が発生した。3月末のMRT試乗時には19日間で90万人が利用したことを考えると、試乗期間以上に混雑した日もあると言える。なお、今の状態でのMRTの1日の利用可能人数は6.5万人程度で、将来的には14万人まで増えると言われている。

レバランの期間は帰省や旅行に行く人が多く、ジャカルタはガラガラになり道路も渋滞しないのだが、MRTは大賑わいだった。

その理由はMRTを一目見たいとジャカルタ市外から人々がやって来たためだ。「どこへ行くからMRTに乗る」のではなく、MRTそのものがジャカルタ見物の目的になっている。

MRTの話題はジャカルタのみならず、インドネシア中に広がっていると言える。

レバラン休暇が明けた今は、MRTは本来の公共交通インフラとしての役割を果たし、通勤・通学の乗客を中心に利用されている。

路線の通信設備の増設も進められている。今月、インドネシアで通信回線事業を展開するHutchison Triは、MRT路線での4G設備の工事を完了させた。MRTは地下区画もあるから、工事を施さなければその間はオフラインになってしまう。

開業からまだ日の浅いMRTだが、インドネシア中の注目を集めている。

【参考・動画】
Libur Lebaran Naik MRT-YouTube