ガルーダ・インドネシア航空が名古屋~ジャカルタ直行便を運航開始

3月23日、ガルーダ・インドネシア航空はジャカルタから名古屋の中部国際空港への直行便運航を開始した。

両都市にとっては、これが初めての定期直行便で週に4回の往復スケジュールだ。数年前から計画はあったものの延期を余儀なくされていたという。

中京圏からのアクセスが容易に!

名古屋を中心とした、いわゆる「中京圏」はトヨタやヤマハ等の自動車やバイクメーカーが集積する。

例えば、豊田市からは中部国際空港まで、直行バスで1時間半の距離である。世界有数の自動車企業を抱える都市からジャカルタへ渡航するとしたら、これまでは東京発か大阪発の便しかジャカルタへの直行便は選択肢がなかった。今回の名古屋からのガルーダ直行便の就航で、最も近い中部国際空港よりジャカルタに経由無しで行けるようになったのだ。

ここで、運行スケジュールを見てみよう。

名古屋発のGA885便は月・水・土・日の運行で、出発は日本時間10時、到着はジャカルタ時間15時。ジャカルタ発のGA884便は火・金・土・日で、出発はジャカルタ時間22時15分、到着は日本時間7時25分だ。

浜松市からジャカルタへ行く場合

静岡県浜松市はヤマハやスズキといった二輪車製造企業が本社を置く都市だが、この浜松からジャカルタに出張するという設定で交通経路を探してみよう。

まずは、JR浜松駅から中部国際空港までのアクセスである。

新幹線を使う場合は、名古屋での乗り換えが必要になるが、2時間以内に中部国際空港へ行くことができる。また、バスの場合は、遠州鉄道が空港直行バスを浜松駅から運行しており、始発は4時20分で、中部国際空港へは、渋滞がなければ6時35分に到着する。つまり、浜松からは当日朝早くの出発で10時のフライトに間に合うということだ。

名古屋着は午前7時台に

ジャカルタ発の便は22時15分出発で、名古屋到着は翌日の7時25分。到着後、そのまま会社に向かい出勤することもできるし、到着日は休憩日として疲れを取ることもできる。

静岡県西部から愛知県にかけての地域に住む会社員が、上記のようなスケジュールでガルーダ・インドネシアの便を利用するケースは、今後増えるだろう。

ジャカルタ市内を走る自動車やバイクの多くは日本メーカーであり、近年ではライドシェアサービスの発達を見込んで各自動車メーカーが更なる投資を行っている。中京圏に所在する企業とインドネシアとの結びつきは、今後ますます太く強くなっていくだろう。

【参考】
ガルーダ・インドネシア航空