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19日からお金が新しくなった! でも、この人一体誰?

※画像はPikiran Rakyatより

インドネシアの通貨が、今月19日から新しくなりました。

今回の貨幣更新では、硬貨にも国家英雄の顔が刻まれます。最高額紙幣のスカルノとハッタは据え置きですが、それ以外の肖像はインドネシア各地の英雄に置き換わります。

>新しいお金の顔は、こんな顔(news.hargatop.com)

http://news.hargatop.com/2016/12/19/desain-uang-baru-nkri-2016-ini-gambar-11-pecahan-rupiah-bi-nama-pahlawan-masuk/4134497.html

>インドネシアの貨幣更新、肖像の人物を紹介(Kompas)

http://bisniskeuangan.kompas.com/read/2016/12/18/123323626/senin.bi.luncurkan.uang.nkri.baru

今回は上の2記事を参考に、新しく「お金の顔」となる人物のラインナップを見ていきましょう。


●Djoeanda Kartawidjaja(1911~1963)5万ルピア紙幣

※画像はnews.hargatop.comより

インドネシア首相を歴任の政治家。タシクマラヤ出身。スラバヤのジュアンダ国際空港の由来になった人。

●Mohammad Husni Thamrin(1894~1941)2,000ルピア紙幣

※画像はnews.hargatop.comより

ジャカルタ出身。蘭印時代の有力地方議員だったが、独立闘争に参加。「タムリン通り」の由来になった人。


●Sam Ratulangi(1890~1949)2万ルピア紙幣

※画像はnews.hargatop.comより

北スラウェシ出身。初代スラウェシ知事を歴任。


●Frans Kaisiepo(1912~1979)1万ルピア紙幣

※画像はnews.hargatop.comより

ビアク島出身。パプア知事歴任。同地をインドネシアに合流させた功績者。


●Idham Chalid(1921~2010)5,000ルピア紙幣

※画像はnews.hargatop.comより

南カリマンタン出身。数々の役職を歴任した政治家で、死後の2011年に国家英雄になる。


●Cut Nyak Meutia(1870~1910)1,000ルピア紙幣

※画像はnews.hargatop.comより

アチェ出身の女性独立活動家。オランダと血みどろの闘争を繰り広げて敗北するも、それがのちのインドネシア独立につながる。


●I Gusti Ketut Pudja(1908~1977)1,000ルピア硬貨
バリ島の上流階級出身。ヒンズー教徒。バリの統治権を巡り、日本軍と交渉。


●T.B. Simatupang(1920~1990)500ルピア硬貨
陸軍中将。北スマトラ・シディカラン出身のプロテスタント信徒。


●Tjipto Mangoenkoesoemo(1883~1943)200ルピア硬貨
スマラン出身の独立活動家。彼の名前を関した病院がある。

●Herman Johannes(1912~1992)100ルピア硬貨
東ヌサ・トゥンガラ州ロテ島出身。ガジャマダ大学学長。公共事業省歴任。独立戦争では最前線に。



こうして見ると、広大なインドネシア各地の国家英雄を採用しているということが分かります。

全員が独立活動家ですが、正直聞いたことのない人物も混ざっています。ジュアンダ、タムリンはともかくとして「パプアのカイセポって誰?」と思った人は、多分筆者だけではないはず。

ただいずれにせよ、「多様性の中の統一」を強く打ち出したい中央政府の意向がよく分かります。

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