ジャカルタが首都じゃなくなる!?

5月から、Walkersインドネシアは新メディアに移行します。

そう書くと、まるで物事の終わりのような印象を与えてしまいます。ですがWalkersインドネシアという看板はなくなっても、我々ライターの仕事は終わりません。それどころか、舞台が変わるだけで仕事は増え続けています。

しかも世の中は恐ろしいもので、転換期になぜかとんでもないニュースが舞い込んできたりもします。

冗談じゃなく、どうやら本気らしい

インドネシアの首都が、ジャカルタではなくなるかもしれません。

これは筆者の冗談や酔狂ではなく、もちろんフェイクニュースでもなく、本気で進められている計画です。この首都移転計画の話題は、日本ではASEAN諸国のビジネス事情に強いSankei Bizが取り上げています。

>インドネシア、新たな首都候補地を検討 経済中心地を構築(Sankei Biz) http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170425/mcb1704250500005-n1.htm

平たく言えば、ジャカルタとその周辺地域が手狭になってきているからいっそ移転してしまおう、ということです。

日本を含めた君主のいる国は、首都移転は遷都ということになり滅多にできるものではありません。ですが、インドネシアは共和国。それ故に大胆な首都移転計画を打ち出せるということでしょうか。

再来年に調査完了か

それにしても、この首都移転計画はいささか早急する感じも見受けられます。

パランカラヤへの政府機能移転について、2019年までに調査を完了させるという情報もあります。

>2年後までに「首都パランカラヤ」調査完了か(CNN Indonesia) http://www.cnnindonesia.com/ekonomi/20170410181157-78-206402/kajian-pindah-ibu-kota-ke-palangkaraya-diharap-rampung-2019/

もっともこれは、あくまでも「これから調査する」という段階であることを強調しなければなりません。パランカラヤを首都として建設するためには、当然ながら莫大な予算と時間が必要になるはずです。それに調査の結果、パランカラヤは首都として不適合という結果が出る可能性もあります。

ですがいずれにせよ、インドネシア政府は大胆な決断を目の当たりにしているようです。もちろん、この話題は我々日本人にも大きな影響を与える事柄ですから、今後も傾注して行きたいと考えています。

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