【速報】ジャカルタ中心部の爆発・銃撃事件について

死傷者多数、邦人被害なし

1月14日の現地時間午前11時頃、ジャカルタで自爆テロと見られる複数回の爆発が発生しました。

現場はジャカルタ中央部のサリナデパート周辺。この爆発で、警察官と民間人の計6人が死亡したという情報が入っています。

ここはジャカルタの目抜き通りでもあり、頻繁に渋滞が発生するエリアです。交通の大動脈を狙った犯行ということで、市民の間には動揺が走っています。

なお、この爆発に邦人は巻き込まれていない模様です。

サリナ周辺は厳重警戒体勢

事件現場は、トランスジャカルタのサリナ駅のすぐ近く。交差点の中央にある警官詰所も破壊されました。

この直後には警官と犯人グループとの間に銃撃戦が発生し、その際に犯人が手榴弾を投擲したという情報もあります。

筆者がこの記事を書いているのは、14日の現地時間14時20分。サリナ周辺では陸軍と武装警察が警戒態勢を敷いています。

周囲には重要施設

現場付近には各国大使館や政府機関の施設、大手マスメディアの本社などがあり、まさに「インドネシアの心臓」と呼ぶに相応しい場所です。

また、休日には大勢の市民がジャカルタ中央部の大型ショッピングモールに押し寄せます。今後はこれらの施設に、より一層の厳重な警備が施されるでしょう。

現場には近づかない!

もはやジャカルタも、テロと無関係でなくなったと証明されてしまいました。

これからもこうしたことが発生する可能性は、充分にあると言わざるを得ません。

では、もし爆発テロに遭遇したらどうするべきでしょうか?

まず一つ言えるのは、早急に現場から離れること。

かつてイギリス領北アイルランドで活動していたIRAは、爆弾によるブービートラップを常套手段にしていました。まず一つ目の爆弾を炸裂させ、警官や救助隊、野次馬が集まった所に二つ目を起爆させるという手段です。

こうした可能性もあり、今回の事件では軍の爆発物処理班が到着するまで遺体の収容がなされませんでした。

また、犯人グループの一部が今も逃走中とのこと。去年フランスで発生した大規模テロの際も、その後に警官とテロ協力者との銃撃戦が各地で起こりました。外出は極力控えるようにするべきでしょう。

なお、日本大使館は臨時閉鎖されています。緊急の場合の連絡先は、以下のリンクをご参照ください。

http://www.id.emb-japan.go.jp/jakarta.html