イオンモールの建設ラッシュ 「ジャカルタの休日」に見る商機

イオンモール、さらに3店舗建設へ

現地市民にも大好評のイオンモールBSDシティ店。Walkersインドネシアでも、その店内の様子をお伝えしました。そこはまさに日系小売・飲食店が集まる「輸出された日本」のような空間で、我々日本人にとってもお馴染みの看板をいくつも見ることができます。

>ここはもう日本!? 噂のイオンモールに行ってみた

http://www.rumahrumah.co.id/jp/concierge/news/single/1089/

そしてこれから数年をかけ、イオンはジャカルタ首都圏にさらに3店舗を建設する予定です。それらはいずれも、ジャカルタ市内から車で行くことを想定した距離、すなわちニュータウン開発地域に設けられます。

この話題についての報道記事を、いくつかシェアしていきましょう。

>イオンモール/インドネシアの2号店を着工(流通ニュース)

http://ryutsuu.biz/topix/h101320.html

>イオンモールがインドネシアに4号店 2018年度に開業予定(WWD.com)

https://www.wwdjapan.com/business/2015/10/28/00018474.html

年々増加する中間層は、インドネシア全体の購買力を押し上げます。イオンはその波に乗るかのように、次々と新店舗の建設計画をプレスリリースしています。

ジャカルタを囲むように

上記の報道とイオンの公式発表を参考にすると、既存の店舗を含めた計4店舗はこのような位置関係にあります。地図上の赤い点がイオンモールの所在地及び建設予定地です。

2号店はジャカルタ・ガーデンシティ、3号店はデルタマスシティ、そして4号店はセントゥールシティに建設されます。これらの地区は現在商業開発が進められる所で、いずれはジャカルタのベッドタウンになると見込まれています。こうして赤い点を置くと、まるでジャカルタ市内を囲んでいるかのようです。

「いくら何でも中心部から離れ過ぎてるんじゃないの?」

日本人の感覚ではついそう考えてしまいますが、ミドルクラスの現地市民の休日は常に車と共にあります。一世帯がワンボックスカーに乗り込み、首都郊外の施設へ足を運ぶその光景こそが「ジャカルタの休日」。ドライブがてらにショッピングしよう、という感覚です。

それに加え、ジャカルタ都市電も年々延長工事が進められ、公共交通機関によるアクセスが決して苦ではなくなってきています。

現地の食文化にも影響

既存のイオンBSDシティ店には、実に多種多様な日系飲食店が入居しています。

先の記事でもお伝えした通り、最上階の『ラーメンビレッジ』や焼肉店、牛丼チェーン店、さらには日本酒を味わえる店舗もあります。そのすべてをこの場で書き切ることはできませんが、それらが現地市民の食文化に大きな影響を与えているのは事実のようです。

さて、2号店以降のイオンモールにはどのような企業が入居するのでしょうか。

Walkersインドネシアは、これからもこの話題に密着していきます。

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